~視察先~ ・日勝生 加賀屋(旅館) ・リンクビズ台湾(コンサルティング) ・台北市政府公務局衛生下水道工程処 ・台湾大洗e連盟(クリーニング) ・冠國營造有限公司(建設・土木) ・布洛?焙坊(パン&ケーキ) ・CrossCharm(IT事業) ・異業種交流会 ・九イ分 ・台湾高速鉄道 |
【通貨】台湾元(1台湾元=3.2円:2013年6月) 【民族】漢民族、原住民 【宗教】仏教、道教、儒教、キリスト教など 【時差】1時間(日本より1時間遅い) |
旅館は地上14階地下4階で客室は90室。加賀屋は北投温泉街の中でもひと際目をひく立派な外観であり、工事の施工や内装デザインは、日本の加賀屋を設計、施工したデザイナーや業者がおこなっています。一歩館内に入ると上品なお香のかおりが漂っており日本家屋風情を感じさせる大きな吹き抜けが最上階まで続き、そのダイナミックかつ繊細なつくりがとても印象的でした。 |
お世話をしてくれた台湾加賀屋の仲居さん達は、ほとんどが現地の方たちです。入社してから日本の加賀屋で数年の研修をおこないそれを終えて台湾加賀屋に戻ってきているので日本語がものすごく堪能であり、おもてなしの心、サービス精神がしっかりと受け継がれているという印象がありました。 |
台湾の経済状況や台湾人の金銭感覚や不動産事情、更に台湾でビジネスを成功させる秘訣などを実際に日々台湾でコンサルティングしている視点からお話していただきました。台湾の大卒の初任給は日本円にして7万6千円で語学ができると13万~16万と2倍に跳ね上がるということです。 |
台湾では経済の発展と共に公共施設の整備が急速に行われています。台北には全部で三か所の下水処理場があり、海の近くに一か所と市内に二か所の下水処理場があります。市内の二か所だけで台北市市内の下水の約80%以上を処理することが可能です。また、現在の台北市における下水普及率はほぼ100%だそうです。 |
また、市内の下水管工事は環境整備の一環として街の美化にも役を立てています。下水処理で出てきた汚染物は施設内で焼却され、お湯を沸かし発電に使われています。施設内には公園やテニスコート等もあり、環境に優しい下水処理施設だけではなく、市民の方達からも高い信頼と評価を得られています。 |
日本では目にしない新しいビジネスモデルを展開しているクリーニング工場の視察に行ってきました。台湾はひとり当たりに対するコンビニエンスストアの数が世界一といわれており、またITによるネットワーク化も進んでおります。こちらのクリーニングは台湾の物流とITネットワークにいち早く目をつけて台湾全土からの集客に成功しているクリーニングビジネスです。 |
台湾の土木建設現場を見てまいりました。台北の中心地から川をひとつ渡った高層マンションが立ち並ぶエリアの河川敷付近で工事がおこなわれておりました。工事の内容は、「自転車専用道路」の建設でした。現在は、マンションをはじめとする近隣住民たちが自転車で河川敷に行くためには大きな土手を自転車から降りて超えていかなければならず、自転車を降りることなく河川敷まで走行できるといった自転車道路をつくっていました。 |
公共工事による住民への影響は大きく、選挙の票にも大きく影響してくるとのことで、日本では考えられないほどの早さで工事がおこなわれることもあるそうです。細い鉄筋が基礎部分に入れられ、木の型枠の中に生コンが固められていましたが、視察に同行した建設関連の方達からは基礎の鉄筋が細すぎるのではないかという声もありました。 |
台湾人の兄弟が経営するパンとケーキのお店です。メインストリートに面している小さな店舗ですが、お店の前がバス停であることや、近くに大学など学校が多いことから、店内は仕事や学校帰りのお客さんたちで溢れていました。台湾では、数年前にパリでおこなわれた世界一のパン職人を決めるコンテストにて台湾のパン職人が世界一になったということもあり、空前のパンブームがおこっているということです。 |
つい最近まではパンというと硬くて味が素朴であるいわゆる伝統的なパンばかりであったそうですが、今は味や見た目に工夫を凝らした最新のパンでないとお客さんに受け入れられないとおっしゃっていました。経営者の陳偉辰さんも世界一になったパン職人もいずれも共通しているのは日本でパン作りを学んでいるということであり、大変驚きました。 |
現在はインターネットによる鞄の販売をしております。高岡氏は海外などで流行しているモノでまだ台湾には入ってきていない商品に目をつけ、それを台湾に上陸させて流行させることをビジネススタイルとしてやってきております。 パソコンと商品が置いてあるだけの小さなオフィスですが、インターネットで販売をするのであればこれくらいのスペースがあれば十分と言っておりました。 |
台湾ネットビジネスのメリット ・日本製の商品は人気が高く出せば良く売れる ・ネットビジネスなので小さなスペースで事業ができる。 |
台湾ネットビジネスのデメリット ・日本製の商品は同業他社にコピー商品をつくられて安く販売されることがある。 ・商品の値段が高いほどクレームをつけられるリスクが高くなる。 |
在台湾日本人が集まる異業種交流会に参加してまいりました。参加者は多種多様であり、現地法人経営者の方から大手企業の駐在員の方など100名近くが集まり、たくさんの方たちと名刺交換や情報交換をおこないました。 |
映画「千と千尋の神隠し」のモデルのひとつといわれている九イ分。 眼下に海を見渡せる絶好のロケーションでお茶を飲むことができ、提灯が灯りだしたその風景はこれぞ九イ分という景色でありました。 |
台北から高速鉄道(新幹線)に乗り1時間40分で台南に到着。車両は日本製ということもあり日本の新幹線に乗っている感覚とほぼ同じでありました。約15分おきに1本の間隔で夜の12時近くまで運行しております。 |
台湾のお弁当はお米の上に 具がのっているスタイルが多い お弁当平均価格:60元~100元 (日本円:180円~300円) | |
台湾で売られている日本企業の お弁当。 平均価格:100元~500元 (日本円:300円~1500円) |
台北市中山区(ビジネス中心地) 間取り:2~4部屋 38坪~55坪 304万円~324万円/坪 | |
桃園市(郊外:台北から30分) 間取り:3~4部屋 30.9坪~51.4坪 60.8万円~70.4万円/坪 |